Somiya Lab.
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(東工大学部生用)
「国立天文台の重力波グループを訪問するツアー」
東工大宗宮研は、重力波望遠鏡KAGRAの開発に参加しています。2014年には光アイソレータを、2018年には出力モードクリーナを製作し、KAGRAサイトにインストールしました。2019年以降は、新しい角度制御法の開発や機械学習を用いたデータ解析などの研究をオフサイトで実施しています。一方で、ぜひオンサイトでKAGRAのための研究をしたい、という学生もいるようです。KAGRAグループとしては、ぜひそのようなやる気のある学生には研究の門戸を開きたいと考えており、より現場に近い国立天文台で実験に参加してもらえればと思います。
そこで今年は、宗宮研ラボツアーとは別に、一日限定で、「国立天文台の重力波グループを訪問するツアー」を企画いたします。KAGRAの主干渉計チーフ兼防振系チーフを務める、国立天文台の
麻生准教授
が、KAGRAの開発現場を案内してくれます:
・KAGRAコントロールルーム
・KAGRA要素技術開発実験室
・TAMA300望遠鏡
などなど
ツアーは
2023年3月8日の10時半
から開始します。参加希望者は
2月末まで
に
宗宮
までメールで連絡してください。同日9時に大岡山を出発する予定です。正午ごろに終了し、現地解散となります。交通費(往復1,400円ほど)は支給されません。
天文台での研究について Q&A
どんな研究テーマがありますか:防振系の開発、干渉計制御、サファイア鏡の評価などです。
どれくらいの頻度で実験するのでしょうか:学部生のうちは週3,4日程度かと思います。
何人くらい受け入れ可能なのでしょうか:宗宮研からは1名です。
申請する条件はありますか:現時点で博士課程まで進学する予定であることを条件とします。
大学のように学生の指導をしてくれるのでしょうか:天文台は研究機関なので大学よりも自主的に研究を進める必要がありますが、技術的な質問には答えてくれると思います。
神岡に行く機会はありますか:プロジェクトのスケジュールに依存しますが、あると思います。
大学院はどうすればよいでしょうか:東工大の大学院に入り、天文台で受託研究してもよいですし、総研大を受験してもよいでしょう。
宗宮研には行かなくてよいのですか:毎週ZOOMで実施しているゼミに参加してもらうだけでよいですし、必要に応じていつ来てもよいです。
すでに同じ立場で研究している先輩はいますか:博士課程の学生が1名います。
リンク
天文台重力波プロジェクトHP
天文台が作成したKAGRAの紹介動画
見学会の様子(2023/3/8 updated)